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経営者の会話のコツ〜前提条件を揃えよう!

2019年5月9日

電話で怖い印象?

 

 

 

某団体会長と

電話でお話をしたときのこと。

 

 

 

電話での話し方がすこぶる

感じ悪く、怖~い方だったので

お会いするのが不安でした。

 

 

 

 

ところが、直接お会いしてみると

なんとも優しそうで、素敵な方。

ほっとしました。

 

 

 

 

さて、この会長さん、

電話での話し方が

どうして怖かったのか・・・?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相手とは前提条件が違うことを知る

 

 

 

 

それは、

自分の仕事のこと、

これまでのスピーチ歴など

 

 

すべて私が知っている~という

前提で話を進めてきたのです。

 

 

 

 

 

何も知らずにいきなり

スピーチ相談を受けた私は、

 

 

 

相手を知るために

いくつか質問をし、

 

 

 

どういう方で、

どういう状況なのかを

理解していきます。

 

 

 

 

その際の質問を

うっとうしいと感じたのか?

 

 

 

「いや、そうじゃなくて・・!」

と言葉を遮ったりしたことが

「怖く」感じた原因でした。

 

 

 

 

 

 

 

あなたの渋谷は?

 

 

 

 

私がスピーチセミナーなどで

よく質問するのが

 

 

「あなたにとって渋谷駅ってどこ?」

 

です。

 

 

 

 

すると、

ある人は「ハチ公」と答え、

 

 

ある人は「スクランブル交差点」、

 

 

ある人は「109」

と答えます。

 

 

 

 

 

「渋谷駅?」と聞かれて

パっと浮かぶ場所は

人それぞれ違うのですね。

 

 

 

こうした場合、

待ち合わせなどをすると、

なかなか会えなかったり(笑)

 

 

トラブルの原因となるので

要注意。

 

 

必ず、

前提条件をそろえましょう!

 

 

 

言葉の場合は

一言補うといいですね。

 

 

「渋谷駅」ではなく、

 

 

「渋谷駅のハチ公前」とか

「渋谷の109の前」

のように。

 

 

 

人は自分と同じように

物事をイメージするわけではないので

それをあらかじめ知っておくと

不必要なトラブルを回避できますよ!

 

 

 

イメージの共有

 

 

 

 

冒頭でお伝えした

会長さんのように、

 

 

ポジションの高い方の周りには

その方の事情をよく知っている方が

多いものです。

 

 

 

言葉が足りなくても

周囲が気遣ってくれて

通じてしまう会話も多いでしょう。

 

 

 

しかし、

他の集合体や

初めて会う&話す人とはそれが

成り立たないのだ、

 

 

ということを

特にエグゼクティブの方は

肝に銘じてくださいね。

 

 

 

 

以前、某秘書をしていた頃、

 

 

 

「サンドイッチが食べたい」と言われて

ミックスサンドの出前をとったところ

 

 

 

 

 

「きゅうりは嫌いなの」

 

 

と言われ、

腹の中で

激怒したことがあります(笑)

 

 

 

 

「だったら最初から卵サンドと言え!」

~と。

 

 

 

ことほど左様に

相手に伝えるときには

まずイメージの共有を~。

 

 

 

 

そして、

抽象的な「野菜」ではなく、

 

 

「きゅうり以外でトマトとレタス」とか

「野菜サンド以外のサンドイッチ」

 

 

と伝えましょうね(笑)

 

 

 

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