地図を描くように話そう~経営者スピーチのコツ
2018年6月25日
あなたの頭の中の『絵』は相手には見えない
自分では打ち合わせの時間と場所を
ちゃんと伝えたつもりなのに、
相手には理解してもらえず、
後から確認の連絡があった、
~なんて経験ありませんか?
自分ではよくわかっている内容、場所であっても
伝え方や伝え方の順序が悪いと
相手には理解しづらく、
実は伝わっていない、というケースがあります。
そう、あなたの頭の中に描かれている「絵」は
残念ながら相手には見えていないのです。
では、その『絵』を相手にも見せ、
共有してもらうには
どうしたらよいのでしょうか?
話の大きな情報から小さな情報へ伝える
ズバリ、それは、話の順番です。
人はいきなり細かい情報を言われても、
理解できないからです。
まずは、大きな情報=概要を伝えてから、
小さな情報=詳細を伝える
ことがポイントです。
私はスピーチトレーニングやセミナーで
「地図を描くように話しましょう」
と伝えています。
1 話の目的地、相手に何の話をしたいのか(=結論)を
お知らせします。
2 次に、途中の見どころや、
道に迷いそうな注意点など(=話の要点)を伝えます。
3 最後に、どこでお土産が買えるとかインスタ映えする等々、
話の具体例(=詳細情報)を伝えるのです。
ビジネスエグゼクティブは
周りが気づかってくれるので、
たとえ説明不足でも
「伝わった!」と
勘違いしてしまうこともあります。
伝える前に「話す順番」を確認してみてください。
ポイントは
「大きな情報」から「小さな情報」です。
伝わらないのは相手の問題ではない
自分では一生懸命、
活動や法案について説明したつもりなのに
どうも反応がイマイチで・・・。
「何、言っているんだかわからない」
なんて厳しい指摘を受けたり・・・?
それは決して相手の聞き方が悪いのではありません。
あなたが思い描いている頭の中の『絵』が
しっかり相手に届いていない証拠。
それを回避するための話し方が
「絵を描くように伝える」
なのです。
今回のまとめ:
「伝える時は『大まかな概要』から
『詳細情報』の順で話そう!」です。
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