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経営者に多いお悩み
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経営者、特に女性経営者からしばしば訊ねられるのが「どうしたらうまく話をまとめられますか?」ということ。
・ついつい話が長くなってしまう
・途中から何を言っているかわからなくなる
・言いたいことと違うことで話が終わった(汗)
…などというお答えが返ってきます。
こうしたお悩みを聞いているうちに、私は気づきました。
人の話を長く、つまらなく、まとまりのないものしてしまう要因のひとつに「時系列で話すクセ」があるということを。
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時系列で話さない!
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「時系列で話すクセ」をもっている人は、女性に多い気がします。
あなた自身、もしくは、あなたの周りにこんな話し方をする人はいませんか。
「朝起きて、顔を洗ったら、目が腫れていてコンタクトレンズが入れられなかったの。
だから、コンタクトなしで歩いていたら廊下で転んでしまって。
あまりの激痛で歩けないからなんとか携帯を取って、救急車を呼んだんですよ。
骨折でした。」
…なんて話。
これ、日常生活ではよくありますね(笑)
お友だちや家族、時間に余裕のある人ならば、「ふむふむ、大変ね」と聞いてくれるでしょう。
しかし、ビジネスの場ではそうはいきません。
商談するときや、プレゼンするときを想像してください。
聞き手には初対面の方も多く、時間も限られています。
残念ですが、もしもこんな話し方をする人がいたら、周りの人はイライラしながらこう思っていることでしょう。
「で、何が言いたいわけ?」って(笑)
では、こんな時、どうすればよいのでしょうか???
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一言でいうと何?
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そんな時は、
「一言でいうと何?」
と考えるようにしましょう。
自分の言いたいことを、一言にまとめてみるのです。
「一言にするなんて難しい!」と感じるかもしれません。
その場合は、話したいことを時系列で並べて、
話の全貌を把握することから始めてみましょう。
そうして、
「私が一番言いたいことは何?」
と、考えて欲しいのです。
自分がわかっていないことを、他者へ伝えることはできません。
あなた自身が、あなたの話の「言いたいこと」を理解していなければ、聞いている人はいつまでたってもあなたが何を言いたいのか理解できないのです。
さて、さきほどの時系列のストーリーを一言でまとめてみましょう。
彼女が一番言いたいことは
「私、骨折していまいました!」
ってこと。
その上で、
「なぜかというと、今朝コンタクトをするのを忘れて転んだから」
と伝えれば良いでしょう。
これなら、第三者でも分かりやすいですね。
誰にでも分かりやすい話をするポイントは、話し始める前に
「自分の伝えるべきことは何?」
「それを一言で表すと何?」
を考えておくこと。
この下準備こそが、本番でうまく話をまとめるコツですよ!
試してみてくださいね。