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デキる経営者は相手を見て、聞く

2019年3月11日

こだわりは禁物?!

 

 

 

 

 

 

経営者ともなると、多くの人が
社長のご機嫌をうかがったり、
社長の話題で
盛り上がってくれるようになります。

 

 

 

でも、これについ慣れてしまうと、

 

 

「自分が、自分が・・・」
という自分中心の会話を
してしまう危険があります。

 

 

 

 

先日、とあるレストランで
社長と思われる経営者と
部下たちがイタリアンレストランで
食事をしていました。

 

 

 

 

すると、
食通なのでしょうね。

 

 

 

「このワインはどーの、こーのだけど
本当は〇〇のワインの方が美味しいんだよね」

 

 

「え、〇〇チーズ、置いてないの?」

 

と、
悪気はないのでしょうが
大声でお店の従業員さんに
話していました。

 

 

 

こういう時、
その場にいる部下たちは
どう返事をしたらよいのか、
困ってしまいますよねぇ。

 

 

みなさん「苦笑い」、でしたよ。

 

 

 

たとえ食通であったとしても、
お店の料理を批判的に言うと、
周りの空気が悪くなってしまいます。

 

 

自分の中の「食通」という名の
こだわりを捨てるだけで
会話もその場の空気も
ぐっと明るくなるものです。

 

 

相手の話をとらない?!

 

 

 

経営者によくある傾向として
もう1つ「自分が喋りすぎる」
ということもあります。

 

 

これは気付くと相手の話を
奪っている場合もあるので
要注意です。

 

 

 

たとえば、相手が
「私は福岡の出身でして・・・」

 

 

 

と会話が続いているのに

 

 

 

 

「あ、私も福岡行ったことありますよ。
天神の近くに美味しいもつ鍋屋があってね・・・」

と、相手の話を奪ってしまう。

 

 

 

 

 

また、すべて話を自分に引き寄せて
「福岡にいる弊社の営業の〇〇というのがね」
「福岡のうちの取引先がね」

自分中心の会話に変えてしまう。

 

 

 

 

ちょっと、ちょっと社長さん。
この会話の主人公は相手ではなかったですか~???

 

 

相手は話したいことがあったわけですから
不完全燃焼となります。

 

 

 

これを弾む会話にしていくためには
「相手の話を聞く」ことです。

 

 

 

「福岡、いいところですよね」
「福岡のどちらですか?」

 

と、【相手を主】にして
会話を続けていくのです。

 

 

 

スマートな経営者になりたければ
「自分が、自分が」という
欲求をまず抑えましょう。

 

 

 

 

そして、
周囲を良くみて、聞いて、
【相手を主】にした会話をしてみて
下さいね。

 

 

 

 

 

きっと周囲の表情も
「苦笑い」ではなく「笑顔」
になっているはずですよ。

 

 

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