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政治家の喋り癖

2019年4月17日

政治家の口癖

 

 

 

 

国会中継を見ながら
政治家の話し癖が
気になることがあります。

 

 

 

「え〜」「あの〜」
「しかるに」「まぁ、それはですね」
「要するに」

などなど。

 

 

 

 

 

次の言葉がなかなか出てこなくて
これらの言葉でつないでいる場合、
聞いている方は、

 

 

「早く言ってよ〜!」
とイライラしてしまうものです。

 

 

 

これは議員に限らず、
緊張した時や、
演説、プレゼン時に
こうした口癖がついつい
出やすくなるんですね。

 

 

あなたは
演説や議会での質問の際、
どんな口癖がありますか?

 

 

アーウー宰相?!

 

 

 

 

アーウー宰相と呼ばれた(?)
大平元総理は
国会答弁、演説などで
あまりにも「あー」「うー」が
多いのでこう揶揄されましたそうです。

 

 

 

 

しかし、
この「あー」「うー」を除くと、
「それはそれはしっかりとした
日本語だった」と、
田中角栄元総理は言っていたそうです。

 

 

 

政治家は公的な場面での
不用意な一言、失言によって、
一瞬で敵を作ってしまうことも、
失脚することもあるわけです。

 

 

 

こうした失言を避けるために
「あー」「うー」と言いながら
慎重に言葉を選んでいたのでしょうね。

 

 

 

 

とはいえ、
あまりにも「あー」「うー」
「えー」「あのー」が
多いと、

有権者に本来伝えたいメッセージが
届きにくくなるので要注意ですよ!

 

 

 

自分の口癖を知ろう

 

 

 

それではどうしたらこうした口癖を
直すことができるのでしょうか?

 

 

 

 

まずは、
自分の話しグセを自覚するところから
始めていきましょう。

 

 

 

ご自分の演説を録音してみて、
1分間に何回
「え〜」とか「あの〜」を
発しているか数えてみてください。

 

 

 

 

1分間に、例えば20回
言っているとしたら、

次に18回、16回・・・と
回数を減らすようにしていきましょう。

 

 

 

すると、
「あ、そろそろ出そうだな」
というタイミングに気づくはずです。

 

 

そしたら
「ごっくん」
と言葉を飲み込めばよいのです。

 

 

飲み込む=間ができます

 

 

 

間ができることを恐れず、
「ごっくん」と
飲み込んで、

 

 

 

「えー」「あのー」の
回数を減らしていくのです。

 

 

 

そうこうしているうちに
1分間に10回とか5回まで
減ってくるはずですよ。

 

 

ぜひ、ご自身の話しグセを
直していきましょう。

 

 

 

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