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伝わる話し方〜士業の方は専門用語を一般用語に変換しよう!

2019年6月24日

専門用語は一般人にはわからない

 

 

 

先日、とある記者会見をTV
で観ていた時のこと。

 

 

すぐに理解のできない専門用語が出てきて、
「どういう意味かな」としばし考えました。

 

 

緊迫した記者会見でしたから、
現場の第一線では当たり前の用語でのやりとりです。

 

 

記者会見に臨んでいた報道各社の記者たちも

担当分野ゆえにすぐに理解できていたようです。

 

 

なるほど
「こういう言葉を話すのか〜」とネットで用語を検索しながら
私もようやく理解しました。

 

 

 

その後、
TVニュースを観ていたら・・・

 

スタジオにいる記者が
専門用語を一般人でも理解できる語句に見事に変換していたのです!

 

 

さすが!

 

 

専門用語は一般用語に変換しよう

 

 

士業の方々などは、それぞれの専門家ゆえに
専門用語を使うことが当たり前になっています。

 

 

 

しかし、全てのお客様が
それらの専門用語を理解できる人ばかりではありません。

 

 

 

わからない語句を使って説明されても、
残念ながらお客様は内容を理解できないのですね。

 

だいぶ前の新聞記事に書かれていたことですが・・・

 

 

 

「難しい医療専門用語はわかりやすく言い換えをした方がよい」と
国立国語研究所が提案したそうです。

 

 

 

確かに、
「予後(よご)」
「生検(せいけん)」
「浸潤(しんじゅん)」

って、わかりませんよね。

 

 

 

「予後」は「医療的な見通し」へ
「生検」は「患部の一部を切り取って顕微鏡で調べること」
「浸潤」は「がんがまわりに広がっていくこと」

に変換すれば、誰でも理解できますね。

 

 

あなたも、いつも使っている専門用語を
誰もがわかる言葉に変換できるように
するといいですよ。

 

 

私のスピーチトレーニングを受けている
弁護士さん、行政書士さんとの会話に
しばしば法律用語が出てきます。

 

 

その時に出てきた言葉が面白い!

 

 

『古物商許可申請のことなら◯◯行政書士事務所へ』
というもの。

 

 

私は思わず「へ?何ですか?」と聞いてしまいました。

 

 

どうやらリサイクルショップやネットオークションの
開業手続きのことを言っているようでした。

 

 

今どき、こんな言葉、
誰が理解できるのでしょうね(笑)

(私だけだったらすみません 汗)

 

 

しかし、当の士業のお二人は意思疎通ができている。

 

 

だからこそ、気をつけたいものです。

 

 

他者に話すときは、
特に業界以外の相手、クライアント様に対しては、

 

 

業界用語を一般用語に変換してから
お伝えくださいね。

 

 

 

>>>業界用語をわかりやすくするトレーニングはコチラ

 

 

 

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