会議やトークセッションでは全体の時間を把握しよう
2019年11月11日
喋りすぎのコメンテーター
先日、古巣のTV局の番組を観ていると、
ある1人のコメンテーターが延々と話していました。
TV画面はずーっとその人のワンカット(顔が長く映っている状態)。
普通なら息継ぎなどのちょっとした「間」に司会者が割って入って、
話の方向転換をしたり、他のゲストに話を聞いたりするのですが、
そんな「間」すらないような機関銃トークでした。
「自分がしゃべりたい!」
「自分がTVに映りたい!」
なのでしょうか。
しかし、それは限られた時間の中では明らかに他の人の話や進行の妨げになっていました。
何より、長~い一人喋りは間延びしてつまらない。
飽きられてしまう可能性が高いのですね。
自分では
「伝えたい!」
「教えてあげたい!」
~と思っていても逆効果のケースも多いのです。
私はついにチャンネルを変えてしまいました。
「喋りたい」気持ちを抑える
会議での発言、パーティーでの挨拶で
延々と一人でしゃべっている人いませんか?
特に政治家のパーティーではよく見かけます。
*全体の時間は何分なのか?
*その中で自分の持ち時間は何分なのか?
~を、常に経営者、管理職の方は意識したいものですね。
時間管理が大切
アナウンサー流「私の時間管理術」をお知らせしましょう。
挨拶、プレゼンの際は
進行表のようなメモ書きに必ず時間を入れるようにしています。
プレゼンシートごとに入れる必要はありませんが、
最低限、最後のパワーポイントのシートには
・・・・・
「〇分に入る!」
・・・・・
のように書き込んでおくことをおススメします!
そうすると時間調整ができます。
時間に余裕があれば、脱線ネタや事例の披露をしてもよし。
質疑応答に充ててもいいでしょう。
時間がない場合は、サクッとまとめて仕上げればよいのです。
喋っているとついつい夢中になってしまうもの。
そんな時でも常に頭の片隅で、
「時間配分は大丈夫?」と
自分に問いかけられるようにしたいですね。
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