話し上手はフォロー上手
2019年12月11日
ミスをフォローする力
経営者の方々が集まる会合で先日、司会をしました。
中には、ミシュランで9年連続、「星」を獲得している
老舗料理店のオーナー社長さんもいらっしゃいました!
さて、その社長さんご提供のお肉を紹介する際、
私がついうっかり
「米沢(よねざわ)牛」のことを
「米山(よねやま)牛」と言ってしまったのですね(笑)
これ、うっかりミスなので言った本人
(=私)は気づいていない。
そんな時、そのオーナーがすかさず
「米沢牛、ね」とフォローしてくれたのです。
そのままだったら、
自らの間違いにも気づかず、訂正することもなく、
恥さらしだったでしょう(汗)
しかし、
このオーナーの瞬時のフォローにより
私は訂正することができ、おまけにその場も和んだのです!
(社長!ありがとうございます!)
社長のとっさのリアクションとフォローに助けられた瞬間でした。
フォロー力アップは会話力アップ
TVのバラエティー番組でなぜかいつも出ている人、
っていますよね(笑)
これ、タレントたちの会話の
フォローが上手い人であるケースが多いのです。
誰かがスベっても絶対にリアクションしてフォローしてくれる人。
こういうタレントさんはひな壇に出ている芸人さんや
タレントさんからも好かれますし、
「場」が盛り上がるので、次の仕事でもお声がかかるわけです。
もう亡くなられましたが、
飯島愛さんは本当にこういうフォローと気配りが
上手な方で有名でした。
ひな壇芸人さんたちが発言でスベった時に
「何度も愛ちゃんに助けられた」と言っていたほどです。
ついつい会話の中では
自分の発言や話し方だけに注目してしまいがちですが、
その場にいる他の人の話をしっかり聞いてスベった時はフォローする。
「これが会話を弾ませるコツ」、
ひいては
「自分の会話も弾ませるコツ」
なのだと思います。
スベった時の事例
かくいう私も
しばしば会話をスベらせることがありまして・・・(汗)
そんな時は正直に、
「スベってしまってすみません」とか、
「スルーしていただいて結構です」とか、
「只今の発言、キャンセルさせてください」
などと言って、逃れております(汗)
もしあなたもスベった時にはどうぞ遠慮なくご活用ください。
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