【スピーチのお悩み】伝わらない理由~つらつら話していませんか?
2019年12月30日
話せているのに伝わらない悩み
先日、海外駐在経験も豊富な外資系企業の部門トップの方から
こんなお悩みをいただきました。
「自分では部下への話などうまい方だと思っていたのだが伝わらないことがある。
どうしてでしょうか?」
~というもの。
話し慣れている方ですから、英語のみならず日本語もよどみなく
話すことができます。
しばらく聞いていて「伝わらない原因」がわかったのでした。
それは・・・
途中から「この話の趣旨はなんだったっけ?」
と考えてしまう場面がいくつもあることに気付いたのです。
それが「つらつら話す癖」でした。
・・・・・・
「~で、~で、~でして、それで、~だったんですけれども、それで~しまして、
~となり、~でして、まぁ、なんていうか●●と言いますか、それで・・・・(以下略)」
・・・・・・
~と、一文が果てしなく続くのでした。
名付けて【つらつら症候群】!!!
実は、これ、話し慣れている方によく見られる現象です。
あなたは大丈夫???
自分では「話せている」感じがあるので欠点と思っていないこともあるから、
厄介・・・・
もとい、
修正には少々お時間を要します(笑)
それではどうしたらよいのか?
文字おこししてみよう
話した内容を録音し、文字おこしすることをおすすめします。
すると、自分が話した文章がどこまで話しなく続いているか、
ということがわかります。
その上で、長い長い一文を【句点】で切っていき、
短文にしていく作業をするのです。
長い長い文章も、短くしていくことでテンポよく話せるようになりました。
さらに1ポイント
さらに、わかりやくするためには「あれも、これも、それも・・」
とてんこ盛り話にする前に、
ズバッと、
「今日はまず〇〇について話します」と、
結論を言ってしまうとわかりやすくなりますよ!
「今日は年末の休暇を1日増やすという話です」
とか、
「これからXmasイベントについて話します」
とまずは結論を言ってみる。
そうすると、【つらつら症候群】に陥りそうになったとしても
「あれ?クリスマスイベントの話から横道にそれちゃったかも?」
と気づくようになるでしょう。
ベテランの方こそ要注意!ですからね!
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