経営者・エグゼクティブ必見!会議進行の時の話し方
2021年1月18日
「会議の司会で何をしたらよいわけ?」を避けるには
先日、私が参加しているある勉強会で
Web打ち合わせがあったのですが・・・
そこで残念な進行に遭遇しちゃいました。
主催者がうまく進行できなくて
参加者がイライラしていたのです。
参加者の一部からは時折、
進行を助ける質問や意見も出たのですが・・・・
残念ながら気付いてもらえず。
さぁて、なぜ参加者は
イライラしてしまったのでしょうか?
それは、
・会議のゴールが何なのか?
・どれくらいの時間がかかるのか?
が全く見えなかったから。
更には
「結局、私たちは何をしたら良いわけ?」
という疑念が残る会議だったからです。
ホールパート法
そこで今日は会議進行に役立つ
【ホールパート法】をご紹介しましょう。
【ホールパート法】とは、
1:相手に伝えたい全体像
(whole=全体)をはじめに提示
2:その後、詳細を説明
3:最後に結論に戻ってまとめる
〜という方法です。
最初に全体像を見せることで
聞き手が論点をつかみやすくなるのですね。
わかりやすい例を挙げると・・・
・・・・・
全体像:
「今日はカレーライスの作り方をご紹介します」
進め方の提示:
「まずは1:材料、2:作り方3:保存方法」
の順でお伝えしていきます。
詳細:
(1、2、3を詳しく伝える)
まとめ:
「今日はカレーライスの作り方をご紹介しました」
・・・・・
どうですか?
料理番組は実によくできた構成ですね。
これも【ホールパート法】の1つと言えます。
ビジネス会議や部下への指示出しの場合は
さらにこの後に、
「今後どうしたらよいか」
を明確に示してあげるとよいでしょう。
聞き手は安心しますよ!
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