言いたいことが伝わらなくて辛い時があります。
2021年7月19日
Q: 言いたいことが伝わらなくて辛い時があります。どうしたらよいですか?
A : 言いたいことがうまく伝わらないって悲しいですよね。
「想い」はあるのに伝え方の順番を間違えると、「うまく伝わらない!」のです。
それではどうしたらよいでしょうか?
今回は2つの方法をお伝えしましょう!
話の件名は?
うまく伝わらないケースとしてよくあるのが
・話が長い
・話の趣旨がわからない
の2つです。
「想い」が募りすぎて
つい自分だけがわかっている話を展開してしまう・・・。
これ、結構陥りやすいので要注意ですね!
こんな時におすすめなのが
【話のテーマ】・【話の件名】を伝えることです。
メールやビジネス文書には必ず
【件名】や【タイトル】がありますよね?
これによって読み手は
「会議の日程のことだな」とか
「家賃補助のことだな」と、メールや文書の概要をイメージしやすくなります。
話についても同じこと。
必ず冒頭で
【話のテーマ】・【話の件名】を伝えてあげましょう。
そうすると
「HP制作についての話なのね」
「資金調達のアドバイスなのか」
と聞き手は迷子にならずに済みます。
伝え方の順序は3つ
伝え方の順番としては
1:【話の件名】
2:現状
3:今後
これだけでスッキリします。
例えば・・・
出張で東京から大阪へ向かっている時に
台風で暴風雨がひどくなり、
途中静岡駅で新幹線がストップした、
としましょう。
会議に間に合いそうもなくて
連絡を入れる場合、この3つの流れに当てはめてみるとこうなります。
・・・・・・・・・・・・
1:件名
【台風により到着1時間遅れ】
2:現状
新幹線がストップしてしまい、
現在静岡駅です。1時間以上車内で
待たされています。
3:今後
大阪到着は●時ごろとなり、
会議には1時間遅れてしまいます。
すみませーん。
・・・・・・・・・・・・
どうですか?
話に件名をつけるだけで全体のイメージがつけやすいし、
その後、現在、今後(未来)を示すだけでスッキリするでしょう?
長くなりそうな方、
言いたいことが空回りしやすい方は
ぜひこの3つの順番に当てはめてみてくださいね。
特にオンラインでは
長い話は嫌われますのでご注意くださいね。
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