会議進行の時の話し方
2021年9月30日
「何をしたらよいわけ?」を避けるには
先日、ある勉強会でWeb打ち合わせがあったのですが
そこで残念な進行に遭遇しました。
主催者がうまく進行できなくて参加者がイライラしているのですね。
参加者の一部からは進行を助ける質問や意見も出たのですが
残念ながら気付いてもらえず。
さて、なぜ参加者はイライラしてしまったのでしょうか?
それは、
・会議のゴールが何なのか?
・どれくらいの時間がかかるのか?
が全く見えなかったからです。
更には
「結局、私たちは何をしたら良いわけ?」という疑念が残る会議だったのです。
ホールパート法
そこで今日は会議進行に役立つ【ホールパート法】をご紹介しましょう。
【ホールパート法】とは、
1:相手に伝えたい全体像(whole=全体)をはじめに提示
2:その後、詳細を説明
3:最後に結論に戻ってまとめる
〜という方法です。
最初に全体像を見せることで、聞き手が論点をつかみやすくなるのですね。
わかりやすい例を挙げると・・・
・・・・・
全体像:
「今日はカレーライスの作り方をご紹介します」
進め方の提示:
「まずは1:材料、2:作り方3:保存方法」の順でお伝えしていきます。
詳細:
(1、2、3を詳しく伝える)
まとめ:
「今日はカレーライスの作り方をご紹介しました」
・・・・・
どうですか?
料理番組は実によくできた構成ですね。
これも【ホールパート法】の1つと言えます。
ビジネス会議や部下への指示出しの場合は、さらにこの後に
「今後どうしたらよいか」を明確に示してあげるとよいでしょう。
聞き手は安心しますよ!
そうそうもう1つのポイントは「3S」です!
Short=短く
Simple=簡潔に
Straight=直接的に
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