会話で失敗しないためのコツ3選
2023年6月9日
「会話が続かない」とお悩みの方、多いですね。
会話というのは、野球で言えばキャッチボール、テニスならラリーのようなものです。
相手が取りやすい球を投げるように、相手が話しやすい、答えやすい言葉をかければ良いのです。
そこで今回は、あいづち、リフレイン、ペーシングの3つをご紹介します。
この3つは、相手を話しやすくする効果があるので、「自分から話すことが苦手」と思っている方にもオススメです。
自分ではそんなに話さなくても会話がスムーズに進みますからね。
あいづち
あいづちとは、会話の間に挟む短い言葉のことです。
「あなたの話をしっかり聞いていますよ〜」という合図のようなものなので、相手は話しやすくなり、結果、会話が弾むようになるのです。
ここでは、あいづちの中でも簡単に再現できる、あいづちの「さしすせそ」をご紹介します。
さ:さすがですね
し:知りませんでした
す:素敵ですね、素晴らしいですね、すごいですね
せ:センスいいですね、絶対
そ:そうなんですか、そうだったんですか
相手の話をうなずきながら、途中でこれらのあいづちの「さしすせそ」を散りばめてみてください。自分は話さなくても、十分会話が盛り上がりますよ。
リフレイン
リフレインとは、相手の言葉を切り取って繰り返すことを言います。「オウム返し」ともいいますね。
しかし、私は、相手の言葉の全部を繰り返すのではなく、一部だけ切り取って繰り返すことをオススメしています。
例えば、
//////////////
Aさん:「私、昨日、映画を見に行ったのよ」
Bさん:「映画を?」
////////////
〜のように。
すると、
Aさんは
「そうなの、子どもと一緒にディズニー映画を観てね・・・」
と、会話を返してくれるはずです。
あいづちとリフレインは、自分はさして話さず、相手の話を中心にして盛り上げるものなので、
会話で失敗することはなくなるでしょう。
ペーシング
次にご紹介するのが「ペーシング」です。
ペーシングとは、相手とコミュニケーションする上で「ペース」を合わせることで、
安心感や親近感を与えるスキルのことです。
ペーシングは、相手の話し方、テンポに合わせて自分も話すこと。
例えば、
相手がゆっくり話す人だったら、自分もゆっくり話す。
逆に、相手がテンポよくハキハキ話す人だったら、自分もテンポ良く話します。
あと5分で出張のため会社を出なくてはならない上司が早口で話している時に、
そんなことはお構いなしにゆっくりとしたテンポで話をしたら、相手はストレスを感じます。
そんな時はこの「ペーシング」を使ってください。会話の失敗を防げますよ!
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