動画やウェビナー登壇者の残念な話し方
2023年10月13日
企業も動画活用で話す機会が増えた
コロナ禍を経て、企業もウェビナーやセミナーを主催したり、
動画配信したいすることが増えました。
実際、私のところにも、法人からウェビナー登壇者やスピーカーの
スピーチやナレーション指導の依頼が増えています。
動画は、表情や動きも伝えることができるので
企業としての「想い」や話し手の感情まで表現できます。
・決算報告での社長の挨拶動画
・補助金活用などの説明動画
・人材採用のための動画
・就活説明会での担当者からのメッセージ
「B to Bでの動画発信」は、さまざまなシーンで活用できます。
しかし、中には残念な話し方の方が多いのです。
残念な話し方
先日、外資系の超エリート会社の方とオンラインで話をしましたが、
大変残念な話し方でした。
一言で言えば・・・「感じ悪っ!!!」です(笑)
・無愛想、ボソボソ声
・目線合わせず、笑顔なし
・リアクションなし
・やたらと顔をボリボリかく
これは、聞いている人、画面を見ている人は、とても不快です。
もし人材を募集しているのであれば
逃げてしまう人もいるかもしれません。
そこで、動画やウェビナー、セミナーを見てくれている人が
「感じ悪っ!」 とならない話し方のコツをお伝えします。
話す内容だけではダメ!デリバリーが大切!
プレゼンでは話す技術のことを「デリバリースキル」と言います。
デリバリーは「ピザのデリバリー」と言うように
日本語では相手のところに「配達する」とか「届ける」という意味です。
つまり、「相手に話の内容を届ける」わけです。
自分一人で言いたいことをボソボソ話していては、相手には届きません。
相手が理解しやすい構成や言語で、
また、聞き取りやすい声や話し方で「相手に届ける」のですね。
1笑顔
それでは相手に対して、まず好感を持ってもらい、
「この人の話を聞きたいなぁ」と思ってもらうには何が必要か?
感じの良い話し方の基本は笑顔です。
怖い顔をして話されては、相手に緊張感を与えます。
どうぞ鏡に向かって笑顔の練習してみてください!
その際、ちゃんと目も笑っているかどうかを確認してください。
口だけ笑って、目が笑っていない人がいますので、
ポイントは目で笑う笑顔です。
2目線
次に「目線」です。
目線はパソコンの「カメラ目線」を意識しましょう。
ついついパワポの画面を見てしまいがちですが、
パワーポイントを見ると視線が下にズレてしまいます。
動画配信されているスピーカーが正面を見ずに話していては、
聞く人はすぐに離脱してしまいます。
PCのカメラの位置をぼんやりで構いませんので見るようにしましょう。
1:笑顔で
2:カメラ目線
この2つを意識するだけでグッと印象は良くなります。
ぜひお試しくださいね。
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