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経営者、管理職の言ったつもりが伝わらないのは、句点と間の取り方を間違えているからかも?!

2024年9月30日


自分では伝えているつもりなのに、部下やクライアントに伝わっていない
〜という経験はありませんか?

「伝わらない」原因はいくつかありますが、
その原因の一つに、句点の取り方や間の取り方を間違えているケースがあります。

そこで今回は、
修飾語が長い場合に、句点と間の取り方でまるで違う意味になってしまう事例をご紹介します。

相手に誤解を生じさせない間の取り方を意識することで、しっかり伝わるようになります。


この記事を書いた人:政治家・経営者スピーチコンサルタント 阿部恵

経営者は句点(、)の位置も意識しよう


〈林社長が経営するサクラカンパニーの子会社〉

これ、あなたならどこで間を取って読みますか?

間を取るところを間違えると全然違う意味になってしまうので、
気をつけなくてはいけません。

2通りの解釈ができます。



まず1つ目は

〈林社長が経営するサクラカンパニーの 、 子会社〉

「林社長が経営するサクラカンパニーの」の後に句点(、)を入れてみましょう。
ここで間を取って読むと、林社長はサクラカンパニーを経営していることになります。




これに対して2つ目は、

〈林社長が経営する 、 サクラカンパニーの子会社〉

「林社長が経営する」の後に句点(、)を入れてみます。
ここで間を取って読むと、林社長はサクラカンパニーではなく、
サクラカンパニーの子会社を経営していることになります。

間の取り方を1つ間違えるだけで、
相手は全然違う意味に解釈してしまう可能性があります。

このような誤解を招かないためにも、どこで間を取って話したら良いのかも考えて
スピーチの準備をすると良いですね。

こちらの動画でも解説していますのでご覧ください。


とはいえ、一人で間の取り方を実践するのはなかなか難しい
〜という方もいらっしゃるでしょう。


Confillでは経営者向けトレーニング実績が豊富にありますので、
どうぞお気軽にご相談くださいね。

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