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ビジネスの場で経営者・管理職が与える’声’の影響

2024年10月7日

ビジネスの場において「話すこと」は避けられません。

拙著「1日1トレで声も話し方も感動的に良くなる」日本実業出版社


を上梓してから、たくさんの方からの反響をいただきました。

私も意外だったのが、話し方よりも
「声」 に関するお問合せやお悩み相談が多かったことです。


そこで今回は「ビジネスの場で経営者・管理職が与える’声の影響’について」です。

この記事を書いた人:政治家・経営者スピーチコンサルタント 阿部恵

ビジネスの場で経営者は「声」が大事

ビジネスの現場では商談、会議、プレゼン、電話応対等、話すことなし、では成り立ちません。
そんな中で、’声’に関するお悩みはたくさんあります。

1.声が小さくて通らない

2.滑舌が悪い

3.声が怖いと言われる

4.高すぎる/低すぎる声

5.声が枯れてしまう

集約すると、この5つでしょうか?
この中でも「声が小さくて通らない」ことでお悩みの方が一番多いですね。

声が通らないと、伝えたつもりでも相手には伝わっていない
〜ということが起こるため、経営者・管理職においては大きな問題です。

まずは「声が通らない」お悩みを解消することからお伝えしていきます。

経営者・管理職の’声が通らない原因


周りがガヤガヤうるさいと全然声が通らなくて困る〜という経験はありませんか?


自分ではちゃんと話しているのに聞こえていないとはショックですね。

確かに、賑やかな居酒屋などで「すみませ〜ん、生ビールおかわり〜!」
~の一言でさえ、通じる人と通じない人とがいます。

どうしたら声が通るようになるのでしょうか?

声のボリューム認識


声が通らないのにはいくつか原因が考えられます。

例えば、クラシック音楽がお好きで、物静かに話す特徴がある方はこうした傾向がみられます。
声のボリュームの認識が小さめにセットされているということです。
こういうタイプの方は、ご家族全員が物静かに暮らしていらっしゃるケースが多いのです。

ですから、一つの解決策としては
【大きな声を出す練習】をすればよいということです。

これとは別に、もう一つの要因も考えられます。

声の通り道を邪魔する?


それは、「舌が声の通り道を邪魔している可能性」があるかもしれません。
声を出す時に舌が引っ込んで喉の奥を閉めてしまっていることが原因です。

もっとわかりやすく説明しましょう。

「アー」と声を出した時、舌が丸まっていたり、上に持ち上がったりしていないか?
確認してみてください。

【舌は下の歯につけて、その状態を維持しながら声を出す】と、声の通り道を邪魔しませんよ!

こうしたお悩みがある方はボイストレーニングで改善します。


あくびをする時のように「あ〜あ〜」と言ってみて下さい。
その時、のどは解放されて力が入っていないはずです。

その状態で、発声する練習をすると、のどに負担をかけず、お腹から声が出るようになっていきます。

「声が小さい!」「通らない~!」という方はぜひお試しくださいね。


また、スターバックス・ジャパン様より先日’声トレーニング’に関する取材を受けましたので、
こちらでも詳しく解説しておりますので、ご覧ください。


とはいえ、一人でボイストレーニングをするのはなかなか難しい
〜という方もいらっしゃるでしょう。

Confillでは経営者向けトレーニング実績が豊富にありますので、
どうぞお気軽にご相談くださいね。

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