議員、政治家の謝り方

どちらの謝り方が好感持てる？

今日は議員、政治家だからこそちゃんとしてほしい
「謝罪」についてです。

 

 

突然ですが、あなたは、

例えば、あなたとの約束に遅刻したとか、仕事でミスした相手が

謝ることなく言い訳をつらつら言っていたら好感を持てるでしょうか？

 

 

 

「謝る」「謝罪」って難しいですね。

 

 

しかし、議員、政治家の皆さんには有権者に対して
「どう話したら好感を持たれるか？」を常に考えてから

第一声を発してほしいと思うのです。

 

加藤厚労大臣の謝罪

 

先日、横浜のクルーズ船を下船した乗客の一部に行われるべき

ウイルス検査が行われなかったとして加藤厚労大臣が謝罪しましたね？

 

 

この謝罪会見をTVで観て私は、
「大臣、ちゃんと謝罪している〜」と思いました。

 

 

（これまで失言とか言い訳ばかりの大臣が多かったので・・・笑）

 

 

もちろん対応が後手後手になっているとか、
オペレーションが悪いとか、
批判されるミスが多いことは周知の事実。

 

 

しかし、会見では大臣自ら、
ミスはミスとして認め、ちゃんと謝罪したと私は感じたのです。

 

 

謝罪の原則

 

完璧な謝罪には、５つの原則があると言われています。

 

・・・
1 ミスや不正を素直にみとめる
2 責任を果たす
3 謝罪の言葉を述べる
4 過ちを繰り返さないと誓う
5 タイミングを逸しない

 

 

バーバラ・ケラーマン
『致命傷を戦略的に回避するCEOの
公式謝罪はいかにあるべきか』より
・・・

 

 

 

大臣の謝罪会見をこれに照らし合わせてみると、

 

1 「オペレーションミス」と認めている
2 厚労省職員、副大臣らにも検査を受けさせると方針転換・・・？
3 会見で２度、しっかりと謝罪の弁を述べた
4 検査漏れの原因を判明させた・・・？
5 迅速に謝罪した

 

 

2番目は若干弱い印象、
４番目は？？？でしたが・・・

 

 

謝罪会見としては概ね出来ていたのではないかと言えます。

 

 

過ちは事前にわかるものではないだけに、
日頃からリスク管理をしておくことが肝要です。

 

 

議員、政治家の危機管理対策として、

 

 

＊ミスを犯した時の対応、
＊ちゃんとした謝罪方法について

 

 

日頃から準備されることをおすすめしますよ！

 

 

おっと、謝罪はご家庭でも練習できます！

 

奥様、パートナーと喧嘩した際は「ごめんなさい」と言う。

こんなところからの練習もOKですよ〜（笑）

 

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