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相手に伝わりやすい話し方を教えてください!順番のようなものはあるんですか?

2021年7月25日

Q:相手に伝わりやすい話し方を教えてください!話の順番みたいなものはあるんですか?

 

 

A:伝わる話し方を意識していらっしゃるのですね。素晴らしいですね!

はい!順番はありますね。伝える順番を間違えると伝わるものも伝わりにくくなります。そこで今回はしっかり伝わる話し方の順番をお伝えしていきましょう。

 

大から小へ

 

例えば、下の❶と❷の話し方を比べてみてください。

 

「最近、なんか気分落ち込むことが多いんですよね。会社でも最近、メンタルダウンする人多いと思うんです。コロナ禍でリモートになったので家にいる時間が増えたから発散する機会が減ったんだと思うんです。実際、うつになるケースも増えているみたいなので、メンタルヘルスについて考えた方が良いと思います。」

 

これはまず「理由」から話し始めて、「メインテーマの説明」に入っているパターンです。「理由」の部分が長いと「だから何?」という疑問が湧いてきてしまいますね。

・・・・・

 

 

それでは❷です。

 

「今日の会議のテーマは『社員のメンタルヘルス』についてです。みなさん、コロナ禍でリモートワークが増え、自宅にいる時間が増えましたよね。狭い自宅でイライラすることが増えた方も多いのではないでしょうか?実はね・・・・」

 

❷は最初に「メインテーマ」を伝えてから「詳細」を伝えています。

 

どちらの方が伝わりやすいでしょうか?

 

 

先に「メインテーマ」を告げた方が理解しやすいですよね。

 

 

話を伝える時は「大から小へ」

【大きな情報から小さな情報】の順番で伝えると

理解しやすいんですね。

 

 

PREP法

 

ここで1つの【話の型】をお伝えしましょう。

PREP(プレップ)法と言います。

 

 

P=Point(結論・要点・テーマ)

R=Reason(理由)

E=Example(事例)

P=Point(結論・要点・テーマ)

 

 

例えば、

P=(結論)    お昼食べに行こう!

R=(理由)  だってお腹空いたんだもん〜

E=(事例)   さっきからお腹がぐーぐー鳴っているんだよね〜

P=(結論)  んなわけで、お昼、一緒に食べに行こうよ!

 

 

こんな感じです。

 

まずは日常会話で良いので、このPREP法に当てはめてみてください。

結論、メインテーマから順番に話すことに慣れると、報告やプレゼンの時に

伝わりやすくなりますよ。

 

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