プレゼンのための蛍光ペン活用術
2019年4月16日
プレゼンには蛍光ペンが欠かせない?!
プレゼン指導の時に
原稿をお持ちいただいて
トレーニングをすることがあります。
その時、思うのが
「全部強調しようとしないでね」
ということです。
自分で書いた原稿は
たくさんの想いが込められていますから
一語一語大切なのはよ〜くわかります。
でも、全てを強調しようとすると
一番強調したいところが
かえってわからなくなってしまうので
要注意です!
では、どうするか?
私は蛍光ペンを出し、
「これで、
あなたが大切だと思う
キーワードやメッセージに
色を塗って!」
と指示します。
すると、
多くの方は
それまでよくわからなかった
強調すべきキーワードが何か、
ということに気付いてくれるんですね。
(全部を黄色く塗る方もいますけど・・・苦笑)
強調すべき箇所がわかるということは、
サラッと軽く喋って良い箇所も
わかるということです。
つまり、一文の中で強弱がつけられて
メリハリがつくのですね。
棒読み防止にも蛍光ペン
実はこの蛍光ペンのアイデア。
私が新人アナウンサー時代に
大先輩の人気アナウンサー、
小堀勝啓アナに
教えてもらったことから
ヒントを得たものなのです。
TV番組の中で情報を伝える時
つい原稿を棒読みしてしまいがちですが、
蛍光ペンで、
絶対に伝えなくてはならない
固有名詞や場所、キーワード、
特徴的なことなどを
色塗りするんですね。
すると、生放送などで
時間が突如なくなった時にでも、
【キーワードの語句だけでも説明する!】
という伝え方ができるのです。
棒読み防止でもありますが、
情報の優先順位を決める役割も
果たしてくれるのですね。
原稿にはサインペンも活用!
さぁて、いよいよ本番のプレゼン。
緊張もあるでしょうし、
手元の原稿ばかりに
目を落とせないことも多いですね。
そんな時は、黄色い蛍光ペンよりも
役に立つのが「サインペン」です。
私のオススメはやはり赤か青ですね。
私のTVや司会の台本には必ず
赤か青のサインペンで
「次はゲストへインタビュー」
とか
「社長挨拶はセンターマイクを」
とメモが書かれています。
手元の原稿をじっくり読まなくても
目立ちますから便利ですよ。
(老眼の方にもオススメ!)
ぜひ、プレゼン必須グッズを活用して
まずは頭の中を整理し、
そして、手元の原稿を整理して、
プレゼンを成功させてくださいね。
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