経営者のための挨拶・乾杯発声で気をつけること
2019年4月18日
挨拶は何分まで?
とある祝賀会に
お招きいただいたときのこと。
まぁ、なんとも
乾杯の発声の長いこと、長いこと(苦笑)
会場はざわざわし出すし、
「ここで話をやめるタイミングでしょう?」
というタイミングでもやめない。
さすがに乾杯用のグラスを持つ右手も
ぶるぶる震えてきました。
それではパーティーでの挨拶や
乾杯の発声は
何分程度が良いのか?
それはズバリ、3分が限度です!
長くて3分。
上手くて3分。
下手なら(?)
もっと短い方が好印象です。
注)主賓挨拶のみ5分までOK
・・・・・・・・・
パーティーや会合とは
だいたい以下のような流れで進行します。
1開会の挨拶
2主賓挨拶
3来賓挨拶
4乾杯
5歓談(食事)
・(以下略)
・
・
乾杯の前に、
参列者は既に長いこと
他人の話を聞いているんですね。
つまり、
聞くことに食傷気味
なわけです。
さぁ、ようやく
「食べられる〜!」
と思ったその時、
乾杯の発声が一言ではなく
長い長いスピーチだったら・・・?
多くの参列者は
「あ〜〜〜〜早くしてくれ〜」
と思ってしまうでしょう。
だから3分が限度なわけです。
乾杯挨拶はこうしよう
トータル3分ですから
乾杯の発声は以下のような
流れで十分です。
・・・・・・
1自己紹介
2一言
3乾杯の発声
ポイントは
① 自己紹介は短く。
文章にすると1〜2行(文)程度にすること。
② 一言挨拶は自分のことではなく、
列席者が共感できる内容+未来への祝意。
③ 乾杯の発声では大きな声&間をしっかりとる!
です。
特に、
「乾杯〜!」の声は大きく。
そして、ざわついている参列者が
一斉に「乾杯!」と発しやすいように、
「それでは皆さま・・・!」とか、
「それではグラスをお持ちください・・・!」
ときっかけの言葉を言って、
間をとってあげましょう。
そうすると
参列者もそろそろ「乾杯〜!」と
言うのだな、
とタイミングがわかります。
例)
「・・・それではご参列の皆さまの
ますますのご発展を祈念して・・・
(間)
乾杯〜!!!」
ってな感じです。
春は挨拶、パーティーの
多い季節。
是非、会場参列者を
まとめる乾杯挨拶を
してくださいね。
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