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上品な話し方の特徴と習得のコツ

2023年6月6日

話し方が上品な方って憧れますよね。そういう方とは「また会いたい」と思いますよね。

では、上品な話し方とはどんな話し方なのでしょうか。

 

このブログでは

1.話す時のテンポ

2.語尾

3.丁寧な言葉遣い

についてご紹介しましょう。

 

 

1.話す時のテンポはゆっくり

 

上品な話し方をされる方に共通しているのが、ゆっくり、穏やかに話すということです。

どうしても早口はせっかちな印象を与えがちだからです。

 

かくいう私も早口でして、お友達や仕事仲間との会話はかなり早いテンポで話します。私の場合は早口を自覚しているので、公の場ではかなり意識して、テンポを落として話すようにしています。

私に限らず、ビジネスシーンにおいては、話すスピードが早いという方、多いですよね?

 

では、どれくらいの早さが良いかというと、子どもやおじいちゃん、おばあちゃんに話すくらいのテンポがちょうど良いと言われています。

聞く方が安心して聞き、理解できるテンポなのですね。

 

早いテンポで話してしまうと、自分では言っているつもりなのに実は伝わっていなかったなんてこともよくあります。

ゆっくりと間を取りながら話すと、とても穏やかな印象の話し方になります。

 

 

2.語尾

 

上品な話し方は、語尾まで丁寧に話すこと。これも大切です。

 

こういう方、周りにいませんか?

例えば、「○○で↑」「○○が↑」「○○の↑」という具合に語尾が上がるケース。

 

または、「○○でぇ〜」「○○なんだけどぉ〜」「○○だからぁ〜」と、語尾が伸びるケース。

一文の最後の語尾が「○○で〜す」「○○しま〜す」という話し癖の方もいますね。

 

語尾が上がったり、伸びたりすると品がないだけでなく、幼い印象も与えるので要注意です。

 

「上品な話し方は語尾に宿る」と言っても良いくらい、語尾が大事です。

最後まで丁寧に話しましょう。

 

 

 

3.丁寧な言葉遣い

 

上品な話し方に欠かせないのが敬語です。TPOに応じて正しい敬語を話せるようにしたいですね。

 

ビジネスの場でも、謙譲語と尊敬語がごっちゃになったり、自分の身内に敬語を使ったりという人をよく見かけます。これでは「品がない」と思われるだけでなく、大事な商談や接待の場で、相手に不快な思いを抱かせてしまうかもしれません。

 

例❶)

✖️「社長、どうぞこのケーキをいただいてください。」(謙譲語)ではなく、

⭕️「社長、どうぞこのケーキを召し上がってください。」(尊敬語)にする。

 

「いただく」は「食べる」の謙譲語ですから、目上の方には使いません。社長に対しては、「食べる」の尊敬語である「召し上がる」を使うのが正解です。

 

 

例❷)

 

✖️「私の母がおっしゃっていました。」(尊敬語)ではなく、身内・親族には敬語を使わずに

⭕️「私の母が申しておりました。」(謙譲語)にする。

 

私の母は身内ですから敬語の対象とはなりません。私、私を含む人たち、そして親族は身内ですから敬語を使わず、謙譲語を使います。

 

意外と「ウチ」と「ソト」の関係が分からず、身内に敬語を使ってしまうケースが多いのでご注意下さい。

例❷は、実際に、大手企業の営業担当の男性が話していたものです。

「この人に仕事を任せて大丈夫かな?」と不信感を持たれないように、正しい敬語を

普段の生活から使いたいものですね。

 

 

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