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ここは押さえたい!話し方がぐっと良くなる基本5つ

2023年6月7日

せっかく良い話をしていても、なぜか伝わらない人っていますよね。
ボソボソ喋ったり、聞き取りづらかったり・・・。

そこで、相手が聞き取りやすい話し方と表現方法を5つご紹介します。

母音

ボソボソと聞き取りづらい人の多くは、ほとんど口を開けずに話します。
これでは「あ」なのか「え」なのか、「う」なのか「お」なのか聞き取れないこともあるのです。
そこで大事なのが「アイウエオ」の母音です。
日本語は「ん」以外全てに「アイウエオ」の母音が含まれています。

この母音をしっかりと発音することで、一語一語がクリアに聞こえるんですね。

鏡の前で、タテ・ヨコ口を大きく開けて「アイウエオ」と発音してみてください。
口の周りの筋肉を口輪筋と言いますが、この筋肉をトレーニングするためにもやや大袈裟なくらい口をタテ・ヨコ大きく開けて練習すると良いですね。
練習では120%大袈裟に、本番では80%の大きさにすると、ちょうど良くらいの聞き取りやすさになるでしょう。

抑揚

「抑揚がないと言われる。」とお悩みの方が多いのですが、
簡単に改善します。それは話し始めの声のトーンを高くすれば良いのです。

文頭を高い声のトーンで話し始め、緩やかに音を下げていくイメージです。

今日は
とても
天気が良いですね

こんな感じです。
「今日は」を低く話し始めると、文章の後半が低くなりすぎて、聞き取りづらくなるので要注意です。

強調

プレゼンなどでは言いたいことが山ほどあると思いますが、全部を覚えてもらおうとしてもなかなか難しいものです。
そこで、一番伝えたいこと、大事なキーワードを際立てて、強調すると相手の印象に残ります。

強調したい語句を、強くゆっくり言います。

「私の好物はメロンです。」
「私の好物はメロンです。」

メロンを強調したい場合はそこをゆっくり大きな声で強く言ってみましょう。
簡単でしょう?すぐにできる表現方法なので、お試し下さい。

強調表現とセットで使いたいのが「間」です。
強調したい語句の前で「間」を取ると、聞き手が「ん?」と惹きつけられるのです。
話の上手い人はこの「間」の取り方が上手なのですね。

「私の好物はメロンです。」
「私の好物は・・(間)・・メロンです。」

この他にも、場面転換の接続詞の前や後に使っても有効です。

 

/////////
「さて、次は〜です。」
「さて、・・・(間)・・次は〜〜です。」
/////////

 

/////////
「ところで、みなさんは〜ですか?」
「ところで、・・・(間)・・・みなさんは〜ですか?」
/////////

 

慣れないと間を取ることは怖いかもしれませんが、思い切って使ってみてくださいね。

緩急

眠くなる人の話し方で一番多いのが、緩急がないということです。
緩急とは、さらりとテンポよく話す箇所と、ゆっくり丁寧に話す箇所とを分けて、メリハリを出す表現です。

終始一定のテンポですと、お経を聞いているのように(?)(お坊さん、すみません!)
眠くなってしまうのですね。

プレゼンでも会議でも、資料やパワーポイントを見ればわかるようなところはテンポよくさらりと伝えます。
これに対して、注意事項や会社として絶対に伝えたい重要な部分は、テンポをグッと落としてゆっくりと伝えます。

話していると途中で「テンポが一定になってきたな」と自覚する場合もあると思いますが、そんな時は、⑷でご紹介した接続詞を使って、間をとりながら、テンポを変えると良いでしょう。

母音、抑揚、強調、間、緩急
この5つの表現力を身につければ、あなたの話し方はグッと良いものになりますよ!

 

 

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