プレゼンでは抑揚をつけて話そう!
2023年8月30日
抑揚をつけて話すって?
ビジネスコンテスト出場者のスピーチレッスンが増えています。
優秀なのに原稿を棒読みだったり、淡々と話すが故に、「伝わらなーい!」という残念な方も多いです。
もったいないと思いませんか?
しかし、「どうやって抑揚をつけるか?」
学校では教えてもらえませんでしたよね〜。
そこで今回は、
’残念なプレゼン’にならないために「抑揚のつけ方」についてお話します。
日本語の表現
まずは日本語のしくみから〜。(難しくないですよ!)
日本語は音の高低差を使って表現する言語です。
文章の頭はポンと高いところから発音して、
だんだん音の階段を下がっていくように低く発音していきます。
例文です。
(A)東京では3/14に桜が開花し(B)、
(C)3/23には満開との予想が出ています(D)。
・まずは文頭である(A)を一番高く発音します。
・(A)から(B)にかけて緩やかに「高」から「低」へ。
・(C)は、(B)より少し高く発音し、
・(C)から(D)にかけて、「高」から「低」へ発音していきます。
【文章全体では(A)が一番「高」く、文末である(D)が一番「低」くなる】
〜というわけです。
できない場合
先日、トレーニングを受講された優秀な女性経営者はこれが苦手だったのです。
そこで、
文章の区切りごとに手を使って、音の高低差を体感してもらう練習をしました。
・通常は手の位置を胸の高さにキープして話す。
・次のセンテンスの始まりには、手を頭の高さに持ち上げて喋ってもらう。
こうしたら、高さのイメージが実感できたようで、
段落ごとに文頭から【高→低】表現ができるようになりました。
大事なコンテストを控えている方でしたので大喜びでした!(よかった!)
話すことはスポーツと似ているので
理屈でつかめなかった場合は、体でわかれば良いのです!
楽しくトレーニングして「自信に満ちたプレゼン」してくださいね。
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