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演説でわかりやすい例えを使おう

2018年12月28日

演説中に使う数字は分かりやすい?

 

先日、スピーチトレーニングをした某議員の演説に
「●●市の予算は360億ですが・・・」
というフレーズがありました。

 

 

「360億って???」

 

 

360億なんて見たことも触ったこともないし(笑)、
しかも数字に弱い私はなかなかイメージできず・・・。

 

 

思わず某議員に
聞いてしまいました。

 

 

「360億ってどれくらいですか?」~と。

 

 

するとその議員も
「え?」とびっくりした様子で、

うまい例えが思い浮かばなかったようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ、ちょっと待って!

 

~ってことは、
有権者も
よくわからないのではないですかねぇ???

 

 

これまでも
【数字を演説に入れると説得力が増す】
ということはお伝えしてきましたので
間違いありません。

 

 

しかし、これらの数字・・・

 

「360億ってどれくらい?」なのか
実際のところ、
多くの人がイメージしづらいのですね。

 

 

あなたの選挙区の有権者である女性や高齢者は
すぐにイメージできるでしょうか???

 

 

では360億をイメージしやすい
数字に置き換えるとすると
どんな言い方ができるでしょう?

 

みなさんもちょっと考えてみてください!

 

 

 

イメージしやすい数字に置き換えよう

 

 

 

あなたはどんな風に例えましたか???

 

 

例えば360億円という予算であれば、

 

「月給30万円の人の年収(12か月分)が360万円。
それが1万人規模。」

 

のように伝えたら、

 

 

「私の月給もそれくらいだから、

1万人分の年収ってことね」と想像しやすくなりませんか?

 

 

 

現職の議員にとっては
いつも議会で議論している市政予算ですから
身近な数字かもしれません。

 

 

でも、
庶民感覚ではパッとイメージしづらいのです。

 

 

現職議員として当たり前に使っている用語や数字は
あなたの有権者には身近なものではないケースが多い、
という事実をぜひ認識してくださいね。

 

 

あなたの所属する(目指している)議会の予算規模を
庶民感覚でもわかりやすい数字に例えると
どうなるでしょうか???

 

 

 

わかりやすい数字で
「わぁ~、すごい大金なんだなぁ~」と
わかってもらうことの方が
あなたの演説には有効です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よく広さや大きさを表現する時に
「東京ドーム●個分」
なんて言いますが、

 

 

誰でもわかるようなものに
例えることはとても有効なのですね。

 

 

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