吉村大阪府知事に学ぶ「歯切れの良い話し方」
2020年6月8日
吉村大阪府知事の話はわかりやすい
新型コロナに関して知事や市長の
会見を見る機会が多くなりました。
その中でもひときわ存在感を見せているのが
吉村大阪府知事ではないでしょうか。
あれだけわかりやすく強いメッセージを
国や国会議員にも臆さず発信される姿に、
大阪府民のみならず、多くの国民が
惹きつけられていることでしょう。
スカッとしますよね!
そこで今回は吉村大阪府知事の
話のわかりやすさについて紐解いていきます。
わかりやすさとは、ずばり「歯切れの良さ」です。
歯切れの良さ
元TBSアナウンサーで現在はコメンテーターとして活躍中の
吉川美代子さんは「歯切れの良い話し方」についてこう述べています。
・・・・・
【「〜です」、「〜しました」と短いセンテンスで文章を止める】
ことだと。
『愛される話し方』朝日新書より
・・・・・
吉村知事の話し方はまさにセンテンスが短い。
歯切れ良く聞こえるのも納得です。
もう1つ、感じたのは
「て・に・を・は」といった語尾が伸びない点です。
比較的若い女性に多いのが語尾を伸ばす話し方です。
「〜でぇ〜」
「私は〜」
「お昼ごはんを〜、食べたのに〜」
これでは歯切れ良く聞こえません。
こうした語尾も短いのが吉村知事の特徴です。
体言止めの活用
もう1つ上手だなぁと思ったのが【体言止め】の活用です。
例えば
「私たちは〜した方がよいと考えています」
これでももちろんいいですが、
これを体言止めにしてみるとこんな感じになります。
「私たちが今やるべきこと。(体言止め)
それは〜〜です!」
よりきっぱりと強いメッセージとして聞こえてきますよね。
・センテンスの短さ
・語尾も短く
・体言止めの活用
議員、候補者のみなさんも
【歯切れの良い話し方】を活用してみてくださいね。
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