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【議員向け】コロナ禍だからこそ 動画と政見放送で損しない方法

2020年8月17日

動画と政見放送の印象

コロナの影響を受け、これまでとは違った

選挙活動が求められるようになってきました。

 

 

例えば、

ホームページやSNSを活用した集票がポイントとなるでしょう。

 

 

その中でも一番有権者にインパクトを与えられるのが、

 

候補者本人が話す姿を見せる」ということ。

 

つまり、動画と政見放送です。

 

 

動画の場合は取り直しや編集もできますが、
政見放送はそのまま流れてしまいますので事前の準備が必要です。

 

 

名簿登載候補者が多い場合は放送回数も多くなりますから尚更ですね。

 

 

さて、都知事選の場合ですと、候補者1人あたり、
【経歴30秒、政見5分30秒】が持ち時間となります。

 

この持ち時間でいかに損をせず、有権者の好感と共感を勝ち取るか?

その話し方のコツについてお話ししましょう。

 

 

好感ボイスと低音ボイスの使い分け

 

政見放送を見ていて「残念!」と思うのが、次の2つのパターンです。

・いつもの話し方のまま
・原稿を読み上げているだけ

のケース。

 

 

 

6分という持ち時間はかなり長いです。
だからこそ、単調な話し方では視聴者は飽きてしまうのですね。

 

 

 

また動画や政見放送は
雑談とは違いますので、しっかりした声で話さなくてはなりません。

 

 

そこでおすすめなのが、
【高音と低音の使い分け】です。

 

 

「好感を持たれる声のトーンは『ソ』の音(少し高め)ですよ〜!」

と、これまでお伝えしてきました。

 

 

しかし、「ソ」の音(高め)だけだと単調になってしまいます。

 

 

 

その場合は、話の内容に応じて低音ボイスも使うとよいのです!

 

 

例えば・・・

 

 

コロナにより仕事が立ち行かなくなった事業者に寄り添った話をする場合は
「低音」で共感表現を。

 

 

「自分が当選したときにはこんなことを実現したい!」〜と、
未来を語る時には「高音(ソ)」表現で。

のように・・・。

 

 

 

話の構成は候補者の政策数により異なりますが、

3部構成だった場合はこんな感じでどうでしょうか?

 

 

 

1 冒頭は明るく挨拶 
 (高音ボイス)

2 現状に共感、有権者への寄り添い
 (低音ボイス)

3 あなたが描く未来 
 (高音ボイス)

 

 

高音と低音でメリハリを効かすことで
視聴者にもどこが重要なメッセージかわかりやすくなりますよ。

 

 

 

メッセージの内容と声の高低の使い分け、ぜひ実践してみてくださいね。

 

 

 

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