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演説では語尾を言い切ろう!「〜思います」はダメダメ!

2023年6月5日

演説で語尾に「思います」は有権者の不安を増幅する?!

 

 

「某元総理が記者会見で語尾に『思います』『思っています』と発言することが多い」と、

以前、ネットニュースで取り上げられていたことがあります。

 

 

記事によると、30分の会見中39回も

「思います」「思っています」と発言していたそうです。

 

 

これについて、コミュニケーション・ストラテジストの岡本純子氏は

「自信のなさや責任逃れの印象を与える」

「国民の絶望感や不安を増幅している」

とコメントされていました。

 

 

おそらく元総理は、様々なリスクやクレームを避けようと

「思います」を語尾につけたのでしょうが、

有権者にとっては「不安」に感じてしまう要素なのです。

 

 

 

報道現場でもNG!

 

 

 

実は、私がアナウンサーとして入社した時、上司から常々注意を受けたのが

「『思います』は使うな!」でした。

 

 

【ニュースを伝える人間はしっかりした取材に基づき、客観的に伝えるもの。

 「思います」を語尾に使った瞬間、私見のような響きになる】

〜という理由だったように記憶しています。

 

 

実は、元総理の会見を私もテレビで観ていて、

確かに「自信がないのかな」

「リスクを回避したいのかな」と感じてしまったんです〜。

 

 

語尾は言い切る!

 

 

さぁ、それでは演説ではどうしたらよいのでしょうか?

議員・政治家には強いリーダーシップが必要ですよね。

そして、それは言葉によって発揮されるものです。

 

 

ですから、自分の政策や政治理念に関する部分は

語尾に「思います」のようなノイズを入れないこと!

 

 

例えば、

長嶋茂雄の引退会見で有名なセリフ。

「我が巨人軍は永遠に不滅です!」

 

これは、完全なる言い切りですよね。

(かっこいい〜)

 

 

「『言葉にできる」は武器になる」の著者でコピーライターの梅田悟司さん

は、人の心に響く言葉は「明確に未来を打ち出す言葉」だとしています。

 

 

議員を目指しているあなたの地域、

有権者の未来はどんな世界でしょうか?

 

 

次の選挙で立候補を予定しているあなたの描く

理想の政治のあり方ってどんなでしょうか?

 

 

あなたの強い意志を演説の語尾にしっかりと託してくださいね。

「思います」はカットしましょう!

 

 

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