選挙に役立つ話し方「選挙演説の基本」
2023年8月30日
内容の前に非言語要素を整えよ
新人候補の場合、演説の内容が
まだ決まらない〜という方がほとんどです。
その場合は、「見た目」「第一印象」を整えることから始めましょう!
自信のなさそうな人に有権者は投票しません。
・姿勢をまっすぐに正す
・お辞儀をきれいに
・アイコンタクトで目を合わせる
この3つをまず意識してみましょう。
だらしのない姿勢はやめ、
背筋をピンと伸ばして立ちます。
体がゆらゆら揺れるのはダメですよ!
そして、お辞儀の時は
背筋をピンとした状態で腰からお辞儀。
1〜2秒止めて、元の姿勢に戻った時に
再びピンと姿勢を正して止めます。
この「止め」が好印象のカギです。
また、
・まだ演説に自信がない
・話す内容が決まっていない〜という場合は、
相手の目を見て
「おはようございます」
「お疲れ様でした」
「こんばんは」と、まずは挨拶から始めましょう。
挨拶+一言にチャレンジ
非言語コミュニケーションの部分を
整えられたら今度は実際に話していきましょう。
◆第1ステップ:
最初は難しく考えずに、【挨拶+一言】からでOKです。
「新人候補の●●です」
「地元の△△エリア出身です」
「福祉施設で働いていました」
これらの「一言」を、挨拶の後に続けます。
◆第2ステップ:
これらの一言を2〜3つ繋げてみましょう。
「新人候補の●●です。地元の△△エリア出身です。」
「新人候補の●●です。地元の福祉施設で働いていました。」
◆第3ステップ:
未来形「Will」を付け加える!
「○○市の福祉予算を拡充し、
障がいのある子どもたちの
放課後支援をしていきたいです」
〜と、自分がやろうとしている意気込みにつなげます。
それでは、
第1ステップから第3ステップまでをつなげるとこうなります。
「新人候補の●●です。」
「地元の福祉施設で働いていました。」
「○○市の福祉予算を拡充し、障がいのある子どもたちの放課後支援をしていきたいです。」
なんとなく、演説になっているでしょ?
まずは、短文をいくつか用意して、
それを繋ぎ合わせることから始めてみてはいかがでしょうか?
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