街頭演説を聞いてもらうコツ
2018年9月14日
道行く人が聞きやすい話し方
演説のお悩みで一番多いのが
「街頭演説を聞いてもらうには
どうしたらいいですか?」です。
朝夕の忙しい時間帯にわざわざ立ち止まって
聞いてもらうのはなかなか難しいもの。
でも「〇〇議員は~のことを話していたなぁ」と
覚えてもらえたらいいですよね。
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テーマとポイントを明確に
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先日、ある自治体議員のかたから
「演説を聞いてもらないんです~」
とのご相談をいただき、
その議員の演説をチェックしたところ、
「テーマとポイントが明確でない」
ということがわかりました。
ふむ。
それでは、聴き手(=有権者)が
聞きやすい話し方って
どういうものなのでしょうか?
テーマとポイントを予告しよう
一番、聴き手に親切なのは
「話のテーマとそのポイントはいくつか」
冒頭で予告することです。
買い物帰りの主婦層をターゲットとした
スーパー前での街頭演説だとしましょう。
10分聞き続けないとわからない話なら、
「子どもがぐずるといけないからスーパーの中へ入ろう」
~ってなります。
でも1分だけ、30秒だけ、
とわかっていたら
「まぁ、聞いてもいいかな」
という気持ちにもなるものです。
・どれくらいの時間がかかるのか、
・ゴールはどこなのかを
予め示してあげると
有権者は安心して聞けるのですね。
ポイントの数
ところで話のポイントとなる項目は
いくつがよいと思いますか?
もちろんお分かりだと思います。
そう、3つです。
なんでかっていうと・・・
3つまでしか覚えられないから(笑)
~というのは冗談ではなく、
本当のようですよ。
話す時にポイントを3つに絞る理由は
・記憶に残るのは3つまでなのと、
・相手を納得させるには3つの情報が必要、
・そして、バランスがいい???
などが理由だそうです。
確かに、
「私のお伝えしたい政策は11個あります」
と言われても、
「え~、11個も~?」ってなりますよね。
だいたい私だったら・・・
11個も覚えられませ~ん(笑)
そして、昔から
何かと「3」という数字で
語呂合わせされてきましたね。
三種の神器とか
三権分立とか・・・。
バランスがいいのか?
はたまた日本人は3という数字が好きなのか???
いずれにせよ、話の冒頭で
話のテーマとポイントを予告する。
そしてポイントの数を3つにまとめる
ということをオススメします。
「簡潔にしたい時はどうしたらいいの~?」
って時には
「ポイントは3つあるんですが、
今日は一番大事なことだけお伝えしますね」
なんてすればよいでしょう。
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