経営者 ビジネスエグゼクティブのための盛り上がる聞き方
2018年11月30日
これまで、話し上手になるためにはまず
「相手の話をちゃんと聞きましょう~」
とお伝えしました。
>>>「経営者として話し上手になりたければ相手の話を聞きましょう」はコチラ
>>>「エグゼクティブがやってはいけない聞き方話し方」はコチラ
今回は、聞き上手、話し上手が実践している
『盛り上がる聞き方』についてです。
あるエグゼクティブの口癖
あるエグゼクティブが
「どうも私の喋りはいかんらしい」
と、お悩み解決のため
私のトレーニングを受けられました。
少し、話していただくと
ある口癖に気付きました。
ハッキリいって耳障りな口癖・・・。
それは・・・
人の話を聞くときに
「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ」
と頭を上下に振りながら
連発されるクセでした。
もちろん、うなづくことは
「聞く力」を磨くのに欠かせない動作です。
でも
「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ」と
そこまで連発されると
「本当に話、聞いてるぅぅぅぅ?」
と思っちゃいますよね。
盛り上がる聞き方?
では、会話が盛り上がるための聞き方って
どうしたらよいのでしょう?
会話とは言葉のキャッチボールのことですから
互いが話すこと、が基本です。
TVでコメンテーターたちが発言している番組で、
中には、他人の話をさえぎってまで
一人で喋り続ける人・・・いますよね。
あぁいう話し方を観て
「わぁ、話し上手!」
とは誰も思わないはずです。
それよりも、
たとえ意見が異なっていたとしても
相手の話を聞き、
ディスカッションしている人たちを観て
「話し上手だなぁ」、「上手だなぁ」
と思いませんか?
相手が入れる「間」を!
一人で喋り続けるTVコメンテーター。
実はわざとの人もいるんですね。
ディスカッションにしない、
相手が言葉をはさめないように
わざと「間」をつくらない
話し方をしているのです。
文章でいうと、
句点(〇のこと)をなくし、
長い長い一文にしているのです。
実は私も、局アナ時代、
百戦錬磨のお笑いタレントさんとの丁々発止に、
いつもドキドキで・・・。
自分の説明部分は
「間」をつくらず、スタンガンのように
話していたことがありました(汗)
自信がなかったのですね。
相手が会話に入ってきたときのアドリブ力に。
話を元に戻すと、
会話のキャッチボール、
そして、
ディスカッションの盛り上げ役の一つは
「間」なのでした。
それでは
【相手が入り込みやすい「間」をつくる】
にはどうしたらよいのか???
エグゼクティブに欠かせない「間」の作り方
それは、句点(〇)を増やし
一文を短くする、ということです。
句点があることで「間」ができますから、
相手に話すタイミングの「間」を
与えることになる。
相手も会話に入り込みやすくなる
というわけです。
「間」ができた=「どうぞあなたもお話し下さい」
~ってな思いやりです。
車を運転中に、
車線変更を譲ってあげると
前の車がハザードでお礼を
伝えてくれますよね。
その時の
なんとなく嬉しい気持ち。
そんな潤滑油のような役割が
「間」なのです。
ぜひ、あなたも
一文を短く、句点を多く。
相手の入りやすい「間」を
意識してみてくださいね。
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